重症心身障害のある方々の「おうち」が完成した。 「施設ではなく家を」を合言葉に父母の会が中心となり、運営の社会福祉法人と土地探しからスタート!敷地の環境を読み取り、邪魔な騒音カット、南の光と緑溢れる土手空間を取り込む素直な建物となった。 軒の深い縁側は日差しカット、地域の人々が自然と寄付き交流を促進させる。そんな「おうち」になるだろう。
高架の騒音に配慮しながらも陽光を取り込む配置
左側は居室帯。高窓から光を取り入れる共用キッチンと繋がる和室で落ち着きを感じる