国富
木々とスキマの共用利用が家々と中庭を包み込む
岡山市で第2段のコーポラティブ住宅
”国富2丁目コーポラティブ住宅”が完成した
周囲より少し高台にある旗竿敷地に
中庭を囲むように5戸の住宅を配置
住宅間のスキマを駐車場や玄関に共用利用することで
敷地をほぼ100%使い切った平面計画
敷地の高低差に素直に創ることで各住宅の床レベルに変化がつき
視線が直接交わらないようにした断面計画
この”スキマ”と”高低差”が、戸建感覚をもたらし、
各住宅のプライバシーを確保しつつ、
敷地全体に適度なリズム感を生むことに成功した
楠木の大木を抱え込む土間の家
クロガネモチの様に素直に伸びるスキップフロアの家
南の緑群を眺望する囲み型の家
共用庭と操山をのぞむスカイリビングのある家
既存の樹木や近傍の自然を暮らしの中に取り込んだ計画になっている
木々とスキマの共用利用が家々と中庭を包み込み、
住み手を柔らかくつないでいる
中庭は子ども達の格好の遊び場!